【子育て世代必見!】プログラミングが授業で必要な理由
こんばんは、文系プログラマーパン村上です。
小学校からプログラミングが必修科目になって、困ったなぁって親御さんも多いと思います。自分がやっていないことを家で教えられるのだろうかという不安からそう思うのではないでしょうか。
確かに知らないことを教えることは出来ません。
でも、プログラミングの授業は必要なんです。
なぜそう思うのか、今日は必要だと思う理由を書きたいと思います。
1.論理的な思考になる
例えば、"朝ごはんを食べる"ということに対する行動を書いていくと、
①ご飯を作る
②食べる
ぐらいなもんだと思っていませんか?
でも実際は、
①冷蔵庫の中身を調べる
②ご飯を作って盛り付ける
③食卓に並べる
④食べる
⑤後片付けをする
だったり、子どもを起こすやコーヒーを淹れるなどもっと細かくなりますよね?
これって仕事をするときに行動決定する訓練なんですよね。
「この順番にやると間にこの仕事を入れられるな」とか「これの優先度が高いな」とか。
見えていないことが見えるようになって効率よく動けるようになると考えています。
2.調べる癖をつける
パソコンが普及していない時代は国語辞典や英和辞典、もしくは図書館などで調べものってしていましたよね。
でも今は膨大な情報に囲まれて生きている時代。
わざわざ辞書で調べる必要もありません。
時間がかからなかった分いろいろな情報に触れることが容易です。
プログラミングではこの動きはどう書くんだろうということが日常茶飯事なので、
自然に調べる癖がつきます。
これは、その後の人生で困ったときにどうしようと悩むだけではなく、
調べてみよう!と思えるようになるため非常に重要です。
癖がつくとどんどん主体性も出てきます。
3.今後の世界の動き
あらゆる企業がDXに取り組みだしているところ、一番の課題が「システム部員不足」です。
こういうシステムを導入したい、機器を導入したいと考えていても
それを担当する人が不足しているのが現状です。
ただ、各企業どうにか進めていくこととなります。
どうにか進めた結果、ぎりぎりの状態で動いているシステムの完成というのが見えてきますよね。
恐らくその状態で引き継ぐことになるであろう今の子ども達が
幼い頃からIT分野に触れることは、自分が困らないようにするためでもあります。
全部改修するもよし、アレンジするもよし、なにせ自分で困らない環境を作れるのが大事なんです。
さいごに
プログラミングを必修とすることで生まれるメリットはたくさんあります。
行動の効率化を考えるようになったり、知識を増やしやすかったり。
早い段階でそれを習得出来るのは、その後の人生において大きなアドバンテージになるため、プログラミングは必要だと考えています。
また、プログラミングは文系理系関係ありません。
日本語が話せれば誰だって出来ます。
案外大人の方がはまってしまうかも?
未経験の方はお子さんの授業でやっていることを勉強していくのもいいかもしれませんね。